Chapter2 〜利用する者される者〜
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| 戦闘開始前 | |
| 騎士ディリータ | どうした、疲れたのか? そんなペースで歩いてたんじゃ、 いつまでたっても着かないぞ。 |
| 王女オヴェリア | …ゼルテニアに着いても、 どうせ私は王女じゃない……。 前に、貴方はこの場所で 私を護ってくれた……。 私を利用しようとする者から、 私を自由にしてくれるって言った。 あの言葉は嘘だったのね…? |
| 騎士ディリータ | たとえ利用されていようが、おまえは オレについてくるしかないんだ。 もし一人で逃げたとしても、 邪魔な王女として殺されるだけだ。 おまえに逃げ場所はない。 |
| 王女オヴェリア | ……! ……!? |
| 北天騎士団斥候 | フン 連絡が遅いと思って来てみれば こんなところに王女がいるとは! ガフガリオンの奴め どうやらしくじったようだな!! 口ほどにもない……。 見つけた場合は始末せよとの命令だ、 王女を殺せ! |
| 騎士ディリータ | チッ…何をしている!! 死にたいのかッ! 早く来い!! |
| 戦闘終了後 | |
| 騎士ディリータ | これでわかっただろう? いくらおまえが嘆いたって、 そうやって命を狙われるんだ。 生きるためには一緒に来るしかない。 どうするんだ?自分の不幸を嘆いて 死ぬか、オレの手を取って生きるか、 どっちか決めるんだな。 |
| 王女オヴェリア | ……貴方についていくしか… 道はないのね…。 |
| 戦闘開始前 | |
| 戦闘開始前 | |
| 戦闘開始前 | |
| 元北天騎士団剣士 | ボス、そろそろ食料が 底をつきてきたようです。 どうします? また荷馬車でも狙いますか? |
| 元北天騎士団忍者 | ここ最近、ずいぶんと仲間が増えた からな…。 丁度、荷馬車なんてシケた獲物には 飽きてたとこだ。 そろそろ町を襲ってみるか。 |
| 元北天騎士団剣士 | ええっ、町を襲うんですか? いくらなんでも、やりすぎじゃ…。 |
| 元北天騎士団忍者 | バカ野郎! いいか、オレたちはあの ベスラの最前線を戦い抜いたんだぞ! なのにどうだ? ベオルブの連中め! 報奨もないまま逃げ出しやがった! いいか! オレたちは頂いて当然の ものを頂こうとしているだけだ。 何も遠慮することはねぇ! 奪って奪って奪いまくるんだ。 |
| 元北天騎士団騎士 | 騎士団の連中が出てきませんかね? |
| 元北天騎士団忍者 | 心配しなくていい。稼ぎの二割ってことで話を付ける! |
| 元北天騎士団剣士 | さすがボス! 一生付いていきます! |
| 元北天騎士団忍者 | フン 調子のいい野郎だ! |
| 元北天騎士団騎士 | ボス、誰か来たようです! |
| 元北天騎士団忍者 | どうせまた、 仲間になりたいってヤツらだろう…。 |
| 剣士ラムザ | 北天騎士団くずれの野党というのは おまえたちか! バカなことはもう止めろ! このままおとなしく降伏すれば、 命だけは助けてやる。 |
| 元北天騎士団忍者 | だそうだ…。 |
| 元北天騎士団忍者 | 悪いが、その要求には応えられない… つまりNOってことだ。 おまえらこそ、今なら見逃してやる。 だが、一つ条件がある。 そこの女は置いていけ。 |
| 騎士アグリアス | なっ……なんだと! 誰が貴様らの言いなりになるものか! 女だと甘く見ていられるのも、 今のうちだ。 その舌、切り刻んでくれる! |
| 元北天騎士団忍者 | こいつは愉快だ! やってみなよ、お嬢ちゃん! |
| 敵ナイトAT時 | |
| 元北天騎士団騎士 | ボス! あ、あいつ… まさか雷神シドじゃ…。 オレはドグーラ峠でヤツの率いる 部隊と戦ったことがあります! 見間違えやしません! |
| 元北天騎士団忍者 | !! ……バカ言うな! ヤツならベスラで処刑された。 よく似た別人だろう。やっちまえ! |
| ラムザAT時 | |
| 剣士ラムザ | なぜこんなことを! おまえたちは、民を守る為に 騎士になったんじゃないのかっ! |
| 元北天騎士団忍者 | 違うね! どう考えたって騎士の方が 良い暮らしが出来るからさ。 ところがどうだ? 戦争の褒賞も与えられず ここ最近生活は悪くなる一方だ。 これ以上、豆だけのスープなんか、 食ってられるか! あんなもん、 騎士の誇りと一緒に捨てちまえ! |
| アグリアスAT時 | |
| 騎士アグリアス | この愚か者! その日の食べ物にすら ありつけない民がいるのだぞ! 貴様らは、そんな者たちから 奪っている! 貴様らのせいで、 何人飢え死ぬか考えたことがあるか! |
| 元北天騎士団忍者 | 何人死のうがオレの知ったことか! |
| 剣士ラムザ | これ以上お前たちの好き勝手にはさせない! |
| 騎士アグリアス | 貴様らが力ずくで奪うなら、 私は力ずくでそれを止める! |
| オルランドゥAT時 | |
| オルランドゥ伯 | 見ているか友よ…。お前の精神は、 しかと受け継がれているぞ…。 …さて、もはやベスラのように、 手加減は無用。 心おきなく剣を振るえるというもの。 |
| 戦闘終了後 | |
| 剣士ラムザ | こんな時だからこそ…、 民を守るべきなんじゃないか…。 |
| 騎士アグリアス | 今のイヴァリースは弱りきっている。 このままでは、今回のような奴らも 増えるだろう。ラムザ、 この戦い…早く終わらせねば。 |
| 戦闘開始前 | |
| 剣士ラムザ | 城門が開いている…罠か? |
| 騎士ベイオウーフ | かもしれん…。 |
| 騎士アーレス | やっと来たか ベイオウーフ。 待ちくたびれたぜ。 |
| 騎士ベイオウーフ | アーレス! |
| 騎士アーレス | 入りやすいように気をきかせて やったんだが気に食わなかったか? もっとも ここから先に行かせる つもりはないが……。 |
| 騎士アーレス | むこうもそろそろ効き始める頃だな… さぁ おっぱじめようぜ! |
| ベイオウーフAT時 | |
| 騎士ベイオウーフ | 剣を引け! おまえとは戦いたくない! |
| 騎士アーレス | あんたを殺すまでが契約なんだ。 遠慮はいらねぇ、本気できな。 |
| アーレスAT時 | |
| 騎士アーレス | ライオネル一と噂されたあんたの剣 そんなもんじゃないはずだ! レーゼの尻を追い回して腕が 鈍ったのか? はっはっはっ! |
| 騎士ベイオウーフ | 俺が心から信頼した、あの誇り高き 騎士はどこへ行った? 教えてくれ! |
| 騎士アーレス | 残念だが、そいつなら死んだ! |
| アーレス瀕死時 | |
| 騎士アーレス | …やるじゃないか |
| 騎士ベイオウーフ | アーレス! おまえは十分戦った。 もう止めろ! |
| 騎士アーレス | まだだ…まだ…終わっちゃいない……。 |
| 戦闘終了後 | |
| 騎士アーレス | どうやら、これまでのようだ…。 |
| 騎士ベイオウーフ | アーレス! |
| 騎士アーレス | オレのことは…気にするな…。 どうせ、あとひと月の命だった…。 へへへっ…さすがのアーレス様も…、 病気には勝てやしない…。 |
| 騎士ベイオウーフ | なんだと! |
| 騎士アーレス | 病魔にむしばまれて死ぬなんて…… オレはまっぴらだ…。 ……何してる…さっさと行けよ…。 行って、レーゼを助けろ…。 あんたを待ってるハズだ… 二人で…自由になれ……。 ……俺は…もう………満足だ…… …あばよ…ベイオウーフ……隊長…。 |
| 騎士ベイオウーフ | このバカ野郎! |
| 戦闘開始前 | |
| ライオネル軍忍者 | も…申し上げます。 正門が突破されましたッ! |
| 司祭ブレモンダ | な…何だと! |
| ライオネル軍忍者 | それから…半刻ほど前より、 大勢の兵が昏睡状態になっています。 おそらく、何者かに眠り薬を盛られた ものかと… |
| 司祭ブレモンダ | そそそ…そんな……。 |
| ライオネル軍忍者 | 現在、残る兵で応戦中ですが、敵には 将軍クラスが数名いるもようです。その……誠に申し上げにくいのですが 残りの兵ではとても歯が立ちません。 ここに到達するのも時間の問題かと。 |
| 騎士ベイオウーフ | ブレモンダッ!! さあ レーゼを返してもらうぞ! |
| 司祭ブレモンダ | ひっ、ひいっ〜 べ…べべべ… ベイオウーフ…。 くっ…来るな…来るなぁ〜! |
| 司祭ブレモンダ | もも…ものども、あいつらを殺せ! ななな…何でも…褒美を取らせる。 か…金でも、ほっ…宝石でも、 一生遊んで暮らせる褒美を与える。 |
| 騎士ベイオウーフ | …レーゼ…すぐに助ける…。 |
| ベイオウーフAT時 | |
| 騎士ベイオウーフ | ブレモンダ いいかげんにレーゼは あきらめろ! どう頑張ったところで、レーゼがお前を愛することはない! |
| 司祭ブレモンダ | ちっ…違う!そ…そんなことはない! レ…レーゼは騙されているんだ。 おっ…お前さえいなければ レーゼは私のすばらしさに気付く…。 わわわ…私には、な、何でも出来る。ほ…欲しい物は何でも買ってやれる。なっ…何も不自由はさせない。 |
| ブレモンダAT時 | |
| 騎士ベイオウーフ | おまえはわかっていない! 目に見える物だけがすべてではない! オレがいなくなっても同じことだッ! お前のような人間に レーゼは心を開かない! |
| 司祭ブレモンダ | ダっ…騙そうとしてもムダだ! …レーゼは…必ず心を開いてくれる。 レーゼは私のモノだ。 だ…誰にも渡さない! |
| 騎士ベイオウーフ | おまえの考える愛は、所詮 相手を所有することだ。 そんなのは愛じゃない! レーゼは、おまえの呪いから命がけでオレを守ってくれた。 立場が逆ならオレもそうするだろう。 相手を心から思いやる気持ち。 それが人を愛するということだ。 |
| 司祭ブレモンダ | う…うるさい! おまえのせいだ。 おまえが…おまえさえいなければッ! |
| ブレモンダ瀕死時 | |
| 司祭ブレモンダ | はぁ…はぁ、こうなったら…。 |
| 黒竜ブレモンダ | クククク… これならどうだ! キサマらも道連れにしてやるッ!! |
| 戦闘終了後 | |
| 黒竜ブレモンダ | グオォォォォ!! |
| 司祭ブレモンダ | …レーゼは…私の…も………の…。 |
| 騎士ベイオウーフ | レーゼは、だれのものでもない! |